WEB集客が当たり前になった今では、GoogleやYahooのネット広告を活用している企業は多いと思います。
弊社も2016年頃までは自社のWebサイトを上位表示させるため、積極的にGoogleやYahooのリスティング広告を活用していました。でも、ひとりの見込客(資料請求者)を獲得するのに費やす広告費が10年前に比べて5倍近くに跳ね上がってしまったので、それ以来休止しています。
その代替策として活用しているのが『 amazon広告 』です。
目的は、amazon出版している弊社 社長の本を1人でも多くの見込客に見つけてもらうためです。
リスティング広告をしていた頃に比べると、集まる見込客の数は半分になりました。でもそれは、冷やかし客がいなくなり、本気の見込客だけを集められていると考えています。
従来、自社のことをお客様にきちんと知ってもらおうと思えば、自社のホームページを上位表示させてアクセスしてもらうことが先決でした。そのためにコストと時間を費やしてきた人も多いと思います。
でも、プロとして培ってきた知識や経験、その仕事観や理念をまとめた本を出版している人なら、その本に直接アクセスしてもらうことで、本気の見込客を集めることも可能です。
◆amazon広告 3つの特徴
ユーザーが広告をクリックした場合に
課金されます(PPC広告)。
広告文が表示されても、
ユーザーがクリックしなければ
費用は発生しません。
広告が表示されるかどうかは、入札によって決まります。
入札方式なのは、GoogleやYahooのリスティング広告と同じです。
これまでの弊社の経験から、1クリック単価の平均は100円前後です。
1日の広告予算は300円~500円に設定している人が多いです。
amazon広告は色々な種類がありますが、
本をAmazonサイト内で宣伝・PRするなら『スポンサーディスプレイ広告』が適しています。
スポンサーディスプレイ広告は、
GoogleやYahooのリスティング広告の
ようにキーワードでターゲットを設定
するのではなく、amazonのサイト内に
あらかじめ設定されているカテゴリー
(趣向やジャンルなど)の選択肢から、
広告を配信するターゲットを設定します。
◆amazon広告(スポンサーディスプレイ広告)が掲載される場所
例えば、山田さん(仮名)という人が
amazon.co.jp のサイト内で『腰痛 本』と検索した場合、
それに関連した本の一覧が
山田さんのパソコンやスマホの画面に表示されます。
amazon広告を設定している本は、
そのリストのトップページに別枠で表示されます。
山田さん(仮名)は
画面に表示されたリストの中から
有名な医師が書いた本に目が留まりクリックしました。
amazon広告を設定している本は、
その有名な医師が書いた本の詳細ページにも別枠で表示されます。
◆1日およそ8,000回、誰かのパソコンやスマホに表示されている本
現在ではamazon『e託販売サービス』を活用すれば、誰でも小予算で全国出版できる時代になりました。
ただ、私たちのような一般の人の本は、星の数ほどあるamazonの商品群に埋もれてしまいがちです。
本の出版で集客UP・ブランディングを実現したい人にとっては、いかにしてターゲット(本気の見込客)に
自分の本を見つけてもらうのかが課題です。
事業承継が専門のコンサルタントの松下さんは2020年5月に本を出版しました▼
ターゲットは、55歳を迎えた全国の中小企業の社長さんです。
松下さんは、全国の本気の見込客にご自身の本を見つけてもらうため『amazon広告』を活用しています。
松下さんの本は、【ビジネス・経済】というジャンルで販売されています。
でも【ビジネス・経済】というジャンルには、有名・高名な人の本が揃っています。
そうすると、どうしても松下さんの本は埋もれてしまいます。
検索窓に本のタイトルか著者名を打ち込んでもらわないかぎり、見つけてもらうことは難しいです。
そこで、amazon広告を活用して【ビジネス・経済】ジャンルのトップページに並んでいる有名・高名な人の本と同じページに自分の本を表記させています。
下記は、amazon広告の掲載結果です▼
広告が表示されるかどうかは、前もって設定しておく入札額の結果によるので、いつも表示されるわけではありません。
※ちなみに、1日の広告予算は最大で500円に設定しています
掲載結果の主な項目を挙げると…
・広告が表示された回数:552,928回
・広告を見て本を購入した人:29人
・クリック単価:127円
以上を平均すると、毎日約5,000回、誰かのパソコンやスマホの画面に松下さんの本が表示されていることになります。
毎日これだけ誰かの目に触れる機会があれば、松下さんが探しているターゲットの目に留まる可能性もグーンと高まります。
◆面倒なamazon広告の手続き&運用は弊社が代行します
【amazon広告運用代行サービスの料金表】
6カ月コース | 12カ月コース | |
初期設定費用 | 15,000円 | 15,000円 |
管理費 | 5,000円×6カ月=30,000円 | 5,000円×12カ月=60,000 |
広告費預り金 | 15,000円×6カ月=90,000円 | 15,000円×12カ月=180,000円 |
合計 | 135,000円 | 255,000円 |
※上記料金はいずれも税別です
※初期設定費用は、初回契約時にのみ発生します
初回の契約期間が満了になり、契約を延長される場合、初回設定費用は不要です
※広告掲載の結果は、毎月amazonが作成するレポートをお客様にも送ります
【ご利用条件】
amazon広告運用代行サービスは、弊社でamazon出版された方のみご利用できます。
【お申込みの流れ】
1.「amazon広告を利用したい」と、電話またはEメールでお申込みください。
・電話:087-891-0170(平日8:30~17:00)
・Eメール:info@artinsatsu.com
2.amazon広告代行サービスの代金は全額前払いです。
弊社指定の口座に代金をお振込ください。
3.代金の入金を確認後、amazon広告の設定に着手します。
4.amazon広告の設定が完了したら、お客様に広告のプレビューをお見せします。
5.お客様から「OK」のご指示があれば、広告の掲載を開始します。
【よくあるご質問】
Q1.現在、ある出版社から自費出版した本をアマゾンで売ってるんだけど、
Amazon 広告の代行だけ御社に頼むことはできるの?
A1.申し訳ありませんが、弊社から本を出版された方でないとお請けできません。
Q2.せっかくなので広告はオリジナルのデザインとレイアウトにしたい!
A2.残念ですが、広告のデザインとレイアウトはAmazon 側で画ー的に決められています。
他の広告との違いを強調するとしても、見出し文章のエ夫のみとなります。
Q3.広告が表示されるのは、具体的にどんな条件に合致した時なの?
A3.広告の設定は、まず、どのジャンルの本を探している人に広告を表示させるのかを決めます。
例えば、弊社代表の十河の本は集客がテーマなので【ビジネス・経済】
歯医者さんが書いたインプラントの本なら【医学・薬学・看護学・歯科学】
税理士さんが書いた事業承継の本なら【投資・金融・会社経営】
整体師さんが書いた腰痛解消の本なら【暮らし・健康・子育て】になります。
ほかに、ジャンルではなく、あなたの本と競合しそうな本を選んで、
その競合本の商品詳細ページにあなたの本の広告を表示させる方法もあります。
次に、入札価格を決めます。
弊社のこれまで経験でいえば、1クリック単価は100円前後です。
あとは、広告の見出し(キャッチコピー)を考えて決めれば、設定完了です。
※広告の見出しについては、お客様と相談の上で決定します
Q4.初期設定した広告の結果が良くない時は、見出しや入札価格の変更できるの?
A4.はい、もちろんです。
ただし、Amazon 広告の管理画面にログインできるのは弊社に限られるので、
お客様が自由に広告の設定を変更することはできません。
広告の設定変更をこ希望の場合は、まず弊社担当者にご一報ください。
Q5.広告掲載結果は報告してくれるの?
A5.毎月、月間の広告掲載結果をEメールでご報告します。
Q6.この広告による本の売上はどうなるの?
A6.amazon出版の契約が満期になった際、通常の売上と併せてお支払いいたします。
【お問い合わせ】
●会社概要
弊社は官公庁依存型の印刷会社でしたが、入札の凄まじい価格競争にほとほと疲れ果て
2000年に『 脱・官公庁 』を決意。
「集客/営業用小冊子・本の専門会社へと成長して、
全国の中小企業様の集客UPをお手伝いできる会社に変わろう!」
という理念を掲げて、2002年12月に小冊子集客に特化したホームページを開設。
これまでに、800点を超える全国の中小企業様
(会計事務所、コンサルタント会社、人材育成会社、歯科医院、クリニック、治療院、
工務店、住宅リフォーム、葬儀会社、パーソナルトレーナー、プロゴルファーなど)
の集客/営業用小冊子・本の企画・制作に携わってきました。